2011年03月08日

光の道とは、先日サポート先から質問をいただいて調べる第一回

光の道とは、先日サポート先から質問をいただいて調べる第一回
「光の道」構想に向けた取りまとめ案、NTT東西については機能分離を提言
総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は11月30日、「過去の競争政策のレビュー部会」と「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」の共同会合を行い、「光の道」構想の実現に向けた取りまとめ案を示した。合同部会では、取りまとめ案とこれまでの議論をもとに、タスクフォースの政策決定プラットフォームに報告する。

「光の道」構想は、2015年ごろをめどに超高速ブロードバンド(100Mbps以上)の整備率を100%とし、日本のすべての世帯がブロードバンドサービスを利用することを目標とするもの。
この構想について議論を行っていたタスクフォースの合同部会では、11月22日に骨子案を発表。今回の取りまとめ案も骨子案に沿う形となっている。

取りまとめ案では、光の道構想の実現に向けた3本柱の政策として
1)未整備地域における「ICT利活用基盤」の整備の推進、
2)NTTのあり方を含めた競争政策の推進、
3)規制改革等によるICT利活用の促進を挙げ、
それぞれについて提言を行っている。

未整備地域の整備推進については、超高速ブロードバンドの整備率は2010年3月末時点で約90%で、残り約10%の未整備世帯についても競争環境の中での民間主導による整備を原則とすることが適当と指摘。
一方で、整備には多大なコストを要することから、公設民営方式を基本とする支援策や、光ファイバーが敷設困難な場合などには一定の代替的な役割を有する手段としてケーブルや無線ブロードバンドの有効活用を図ることが適当としている。

NTTのあり方を含めた競争政策の推進としては、サービス競争促進の観点から加入光ファイバー接続料算定方法の見直しに向けた具体的な検討を開始することを求めている。

また、NTT東西が保有する加入光ファイバーなどのボトルネック設備を、他社が利用する場合も同等性が確保されていることが、公正な競争環境整備のために必要だと指摘。そのための手段として、NTT東西のボトルネック設備を保有する部門と、その他の部門の間で、人事・情報・会計などのファイアウォールを厳格化する「機能分離」を速やかに行うことが、現時点で最も現実的かつ効果的であるとしている。

この問題については、NTT東西のアクセス回線部門を分離して別会社とする案をソフトバンクが提案していたが、取りまとめ案では事業成立の可能性や、メタルから光への移行に関わる課題などをふまえると、実現には不確実性が高いと考えられると評価している。(2010/11/30)

総務省、「光の道」構想の基本方針を決定
総務省は14日、「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」の政策決定プラットフォームを開催し、「光の道」構想に関する基本方針を決定した。

「光の道」構想は、2015年ごろをめどに日本のすべての世帯におけるブロードバンド利用の実現を目標とするもの。
総務省では、2009年10月から「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」でこの構想の実現に向けた議論を進めてきたが、今回、合同作業部会からの最終報告を受け、基本方針を決定した。

合同部会の「光の道」構想実現に向けたとりまとめでは、インフラ整備に向けたサービス競争促進の観点から、NTT東西が保有する家庭へのアクセス回線などのボトルネック設備を、他社も同等に利用できることが必要と指摘。
このために、NTT東西のボトルネック設備保有部門について、他の部門から人事や会計などの面で切り離す「機能分離」を行うことを提言している。

基本方針ではこの提言を受け、機能分離の実施などについて具体的内容を早急に確定し、関係法律の改正案を次期通常国会に提出するとしている。
また、加入光ファイバーの接続料についても、低廉化に向けて総務省およびNTTにおいて、2011年度以降の算定方法の見直しに向けた具体的な検討を早急に開始し、年度内をめどに成案を得ることとしている。

ソフトバンクが提案していた、NTT東西のアクセス回線部門を分社化する案については、実現には不確実性が高いと考えられるとして退けられた。
基本方針では、NTT東西の規制の遵守状況や、料金の低廉化や市場シェアの動向、「光の道」構想に関する取組状況などについて3年をめどに包括的な検証を行い、進展が十分でない場合については構造分離や資本分離を含めたさらなる措置についての検討を行うとしている。
また、第4世代移動通信システムなど新たな無線システムに関しては、諸外国で実施されているオークションの導入についても早急に検討の場を設けて議論を進めることも、基本方針として決定。ワイヤレスブロードバンド事業者による既存の周波数利用者の移行コストの負担については、オークションの考え方を取り入れた制度を創設するため、関係法律の改正案を次期通常国会に提出するとしている。 (2010/12/15)

「光の道」構想は気持ちはわかるんですが、ちょっとずれてる気がします。
なぜ光を使ってる世帯が30%しかないか。
いろいろ理由はあるでしょうが、別に光じゃなくてもいい(ADSLやISDNからスイッチする必要性を感じない)。
そもそもネット(パソコン)を必要としていないということだろうと思います。
インターネット未利用者に「なぜ(固定回線の)インターネットを使わないのか」というアンケート結果が出ている。
「通信料金が高い」と答えた人は38%いたが2位にとどまっており、
1位は「パソコンを所有していない、パソコンの価格が高い」の55%だった。
続いて「自宅外や携帯電話の利用で十分」33%、「きっと使いこなせない」30%、
「個人情報の流出や不正利用などが不安」27%。

光通信を利用されている方は、通信速度が速くて便利・必要不可欠でしょうが、
上記のアンケート結果に光通信の取次ぎをしている、百田朗も同感、
通信料金が高いこと、光通信を使わなければならない・必然性が見当たらない。
パソコンを必要としない、ADSL回線で十分、高い通信料金を払えないから、
携帯電話で十分用を足す。等々、利用していない方々からは良く聴く。
次回に続く。




Posted by 百田朗 at 08:08│Comments(0)
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百田朗 プロフィール
百田朗
百田朗
実家でお百姓米作りをしながら
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上高地・乗鞍岳、観光業
の方々のお手伝い

冬はスキー・ホームゲレンデは
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